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ユンボとは?
一般的にユンボと呼ばれる建設機械は、油圧シリンダーによって作動する複数の稼動腕を持つ自走式のショベルカーを指します。
代表的なメーカーとしてはCAT(三菱キャタピラー)、やコマツ、日立、クボタなど多くのメーカーから開発・販売されています。
メーカーによって開発・販売しているユンボの種類に違いがあり、例えば小松製作所やCAT、日立といったメーカーのユンボであればかなり車格のある大型なものがメインで、クボタは小回りの利く小型タイプのユンボをメインに販売しています。
こういった点では、一口にユンボと言っても多種多様で面白いものがありますね。
時折テレビなどでユンボの熟練オペレーター(操縦士)により、ユンボのバケット(通称バケツと呼ばれています)の先に毛筆を取り付け、墨汁を注いだ硯で墨汁を含ませる作業からその毛筆で習字を行う名人芸を見た事がある方も少なく事でしょう。
見た目のいかついユンボですが、ベテランの方が操縦すれば非常に細かい作業をこなす建設機械の代表選手でもあります。
実際の建設現場でも、アーム(作業用稼動腕)からバケットを外して各種のアタッチメントに換装し、様々な機械作業を効率よく行うことができます。
海外ではなんと有名自動車メーカーであるVOLVO(ボルボ)からもユンボが開発販売されており、世界各国、ロケーションを問わず活躍しています。
専門的な機械でもあるユンボは価格も非常に高額で、例えばCAT製の385Cという機種であれば質量82トンの大型なもので、メーカー公表価格は6,700万円もします。
(※実売価格は増減する可能性もあります。)
それほど高価な機械だけに耐久性・安全性はしっかり担保されており、メンテナンスさえしっかり行っておけばどんなに古い年式のものでも問題なく動作するほど頑丈に作られています。
日本のメーカーによるユンボを含む建設機械は非常に世界的な評価が高く、建設機械協業会の発表によると、毎年408月で軽く一兆円を上回るほど人気があります。
高い技術力を持つ日本メーカーならではの信頼による人気で、実際にアメリカなどの諸外国では子供用のおもちゃ売り場で「コマツ」のユンボの模型が販売されているほど。
まるでロボットのように精巧な作業をこなせるユンボのオペレーターは、子供たちにも人気の職業となっている国も多々あり、日本の生み出したユンボは世界各国で愛されています。
世界でもっとも安全性の高い日本製「ユンボ」は、自動車と並ぶ私たち日本人が世界に誇れるものの一つと言ってもよいかも知れません。
